アジュカ・キランソウ・スノーフレーク・ムスカリ・はなニラ


アジュガ

アジュガ 緑道西

アジュガ

 

 シソ科のキランソウ属

 別名ジュウニヒトエ(十二単) アユガ セイヨウキランソウ

 原産地はヨーロッパ 中央アジア

 草丈は10cm~30cm

 主な開花期は4月-5月で真っ直ぐ直立した花茎の周りに小花をたくさん咲かせる。花色は青紫が基本。

 アジアの温帯から熱帯にかけて約40種類が分布するシソ科の草花。日本にもジュウニヒトエやキランソウをはじめ、8種の仲間が自生している。

 常緑の多年草で冬場にも葉は赤紫色に色づくが枯れずに残り、春に花を咲かせる。

 アルカスマンション敷地では緑道公園入口付近にあり、ヨーロッパ原産のアジュガ・レプタンス(和名:セイヨウキランソウ[西洋金瘡小草]) ではないかと思われる。茎を伸ばさず、葉は地面近くに放射状に生え、地面を這うように伸びるランナーを出し、その先端に新たな株をつくってどんどん広がっていくので、その性質を活かして、地面を覆うグラウンドカバーとして広く利用されている。

 

 

 ※ 詳しくは  Wikipedia ヤサシイエンゲイ にて。

 

 


キランソウ(金瘡小草)

キランソウ 緑道

キランソウ(金瘡小草

 

 シソ科キランソウ属の多年草。

 道端などに生える雑草。

 根生葉が地面に張り付くように広がることから、ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)ともいう。

 全体に毛が多い。茎は高く伸びず、草全体がロゼット状に地表に張り付いて円盤状の形になる。伸びる茎は斜めに地表をはうが、そこから根を出すことがなく、その先端部はやはりロゼット状に葉を広げ、花をつける。

 葉は、基部のものでは長さ4-6cm、幅1-2cmで、広倒披針形で、先端側が幅広く、基部は次第に狭くなる。また葉の縁には波状の鋸歯がある。表面は深緑でつやがある。

 花は3 - 5月に開花し、芽や花が、葉の付け根から生じる。濃紫色の唇形花で、上下二つに分かれた上唇はごく小さい。下唇は平らに大きく発達して三裂、特に中央の裂片が長くつきだし、先端は切れたようにまっすぐで、中央が切れ込んだようになって浅く二裂する。

 日本(本州、四国、九州)、朝鮮半島、中国に分布し、明るい草地、特に背丈の低いところに生え、岩の多い草地や道ばたで見ることが多い。

 開花期の全草は筋骨草(きんこつそう)という生薬である。高血圧、鎮咳、去淡、解熱、健胃、下痢止めなどに効果があるとされるが、民間薬的なものである。別名をジゴクノカマノフタというが、これは「病気を治して地獄の釜にふたをする」ということからという説もある。

 アルカスマンション敷地内にも点在しており、緑道では中央付近に見られる。

 

 ※ 詳しくは  Wikipedia にて。


スノーフレーク

スノーフレーク 東棟南

スノーフレーク

 

 ヒガンバナ科の植物の1つ。

 和名はオオマツユキソウ(大待雪草)、別名はスズランスイセン(鈴蘭水仙)。

 ヨーロッパ中南部原産。多年草。花期は春で白いスズランのような花が咲く。花弁の先端には緑の斑点がある。秋植の球根草であるが、数年くらいは植えたままでも差し支えない。

本 種と名前の似たスノードロップ(マツユキソウ) という球根草もあり、これと混同しないよう注意が必要である。

 アルカスマンションには東棟中央付近南側に少しある。南公園にはたくさんあり時期には美しい。

 

 ※ 詳しくは  Wikipedia にて。


ムスカリ

ムスリカ 緑道

 ムスカリ

 

 ツルボ亜科ムスカリ属の植物の総称。

 名の由来はギリシャ語の moschos(ムスク)であり、麝香(じゃこう)のことで、花の香りに由来。花は一見するとブドウの実のように見えることから、ブドウヒアシンスの別名を持つ。

 球根植物で多年草。

 開花期は3月初旬から4月末頃。花色は鮮やかな青紫色だが、近年、白色、コバルト色なども見られる。花弁はあまり開かない。

 原産地は南西アジアあるいは地中海沿岸地方で、地中海沿岸が分布の中心。

 日本には30数年前ごろから市場に出回り、各地の公園などでごく普通に見られる。

 虫害もあまりなく、耐寒性の強い花で栽培しやすい。

 アルカス敷地内では、緑道公園入口付近のアジュガ内に見られる。

 

 ※ 詳しくは  Wikipedia にて。


はなニラ

ムスリカ 緑道

ハナニラ(花ニラ) 

 

 ネギ亜科ハナニラ属に属する多年草。 イフェイオン、ベツレヘムの星とも呼ばれる。 原産地はアルゼンチン。

 日本では、明治時代に園芸植物(観賞用)として導入され、逸出し帰化している。

 葉にはニラやネギのような匂いがあり、このことからハナニラの名がある。野菜のニラは同じ亜科に属するが、別属である。

 球根植物であるが、繁殖が旺盛で植えたままでも広がる。鱗茎から10-25cmのニラに似た葉を数枚出し、さらに数本の花茎を出す。開花期は春で、花径約3cmの白から淡紫色の6弁の花を花茎の頂上に1つ付ける。地上部が見られるのは開花期を含め春だけである。

 アルカス敷地内では、集会室東、緑道公園入口付近のアジュガ内に見られる。

注!> 有毒で下痢をおこします。食用ではありません!

 食用ニラ(韮)の花のことを同じように「花ニラ」と呼んで、そのレシピがネットなどで紹介されていますが、くれぐれも混同しないようにしてください。

 

    ※ 詳しくは  Wikipedia にて。