クサイ・庭ゼキショウ・ナズナ・マメグンバイナズナ・オオイヌノフグリ


クサイ(草藺

クサイ エントランス

クサイ(草藺

 

 単子葉植物イグサ科イグサ属の多年草。北アメリカ、ユーラシア大陸、日本などに広く生息する。

特徴[編集]

イグサと違って細長い葉をつくるため、いわゆる草のような形態をしたイグサということで、草藺(くさい)の名がある。全長は15cm~60cm。花期は6月から9月。

ウィキメディア・コモンズには、クサイ (植物)に関連するカテゴリがあります。

ウィキスピーシーズにクサイ (植物)に関する情報がある。

 アルカスでは東棟北やポンプ室前木下などに多くみられる。根が強くむしりとる事が困難な雑草である。

 

 

   ※詳しくは Wikipedia にて。


ニワゼキショウ(庭石菖)

ニワゼキショウ 集会室付近

ニワゼキショウ(庭石菖 )

 

 アヤメ科ニワゼキショウ属の一年草。

 芝生や草地などに群生する。

 花期は5月から6月で、直径5mmから6mm程度の小さな花を咲かせる。

 花弁は6枚に分かれ、花色は白のものと赤紫のものがあり、中央部はどちらも黄色である。花は、受精すると、一日でしぼんでしまう。

 日本に普通みられるものは、アメリカ合衆国テキサス州を中心に分布する多型的な種であるが、本来雑草的な種が帰化植物となったもので、日本のニワゼキショウとは異なる特徴をもっている。

 花色が青味がかったものがあるが、オオニワゼキショウとの雑種である。 

 アルカスマンションでは集会室周辺や芝生内、緑道など日当たりの良い場所にみられる。小さな花なので見落としてしまうことが多いが、よく見るとかわいい花である。

 

  ※詳しくは Wikipedia にて。


ナズナ(薺

ナズナ 集会室付近

ナズナ(薺)

 

 アブラナ科ナズナ属の越年草。

 別名ペンペングサぺんぺん草)、シャミセングサ(三味線草)。

 田畑や荒れ地、道端など至るところに生える。ムギ栽培の伝来と共に日本に渡来した史前帰化植物と考えられている。

 高さは20 - 40cm。花期は2 - 6月。4枚の白い花弁を持つ直径3mmほどの小さな花を多数、花穂に付ける。次々に花を咲かせる無限花序で、下の方で花が終わって種子が形成される間も、先端部では次々とつぼみを形成して開花していく。

果 実は特徴のある軍配型で、次第に膨らんで2室に割れて種子を散布する。こぼれ落ちた種子は秋に芽生え、ロゼットで冬を越すが、春に芽を出すこともある、越年草、または一年草である。

 名前の由来は、夏になると枯れること、つまり夏無(なつな)から、撫でたいほど可愛い花の意味、撫菜(なでな)からなど、諸説ある。

 ぺんぺん草シャミセングサという別名がよく知られている。「ぺんぺん」は三味線を弾く擬音語で、花の下に付いている果実の形が、三味線の撥(ばち)によく似ている。

 

 春の七草の一つで若苗を食用にする。かつては冬季の貴重な野菜であったが、現在でも七草粥として親しまれている。

 民間薬として陰干ししたのちに煎じたり、煮詰めたり、黒焼きするなどしたものは肝臓病・解熱・血便・血尿・下痢・高血圧・止血・生理不順・腹痛・吐血・便秘・利尿・目の充血や痛みに効き、各種薬効に優れた薬草として用いられる。

 アルカスマンション敷地全体にも生えています。

             ※詳しくは Wikipedia にて。


マメグンバイナズナ(薺

ナズナ 集会室付近

マメグンバイナズナ(豆軍配薺)

 

 マメグンバイナズナは、アブラナ科マメグンバイナズナ属2年草空き地道端などに生える雑草

和名は、グンバイナズナより果が小さいことから。

 北アメリカ原産で、日本では明治時代に確認された帰化植物。

 ナズナに似るが、茎が直立して花時には根出葉が残らないこと、花序に花が多く、果実が軍配型ではなく丸っこいことなどが異なる。

          ※詳しくは Wikipedia にて。

 


オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢

イヌノフグリ 緑道

オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)

 

 オオバコ科 クワガタソウ属の越年草。路傍や畑の畦道などに見られる雑草。

 和名はイヌノフグリに似てそれより大きいために付けられた。

 フグリとは陰嚢のことで、イヌノフグリの果実の形が雄犬の陰嚢に似ていることからこの名前が付いた。

 オオイヌノフグリの果実はハート型で、フグリに似てはいない。

 秋に芽を出して他の植物が繁茂しない冬に横に広がって育ち、早春に多数の花をつけ、春の終わりには枯れてしまう。夏の間は種子で過ごす。寒さに耐えるため、細胞内の糖濃度を高める機能を持ち、葉と茎に生える短い毛で雪と霜を遠ざけて保温する。

 草丈10–20cm。葉は1–2cmの卵円形で、鋸歯がある。

 花弁は4枚。ただし、それぞれ大きさが少し異なるので、花は左右対称である。色はコバルトブルーだが、まれに白い花をつけることがある。

 花は太陽の光によって開閉し、1日で落花するが、2日めにもう一度開くものもある。

 花の中心にある蜜でハチ、ハナアブ、チョウなどの虫を誘う虫媒花だが、自家受粉も可能。

ヨーロッパ原産[8]。アジア(日本を含む)、北アメリカ、南アメリカ、オセアニア、アフリカに外来種(帰化植物)として定着している[8]。

 日本に入ったのは明治初年と推定され、1884年あるいは1887年に東京で見られてから急速に拡大し、1919年には全国的にありふれた草になった。

 

 近縁種にイヌノフグリ、タチイヌノフグリ、フラサバソウなどがある。いずれもオオイヌノフグリより小型で、花ははるかに小さいので目立たない。

 アルカスマンションでは緑道にあり、とくに今年(2017]の春には緑道中央付近に多くの花が咲ききれいだった。

 

   ※詳しくは Wikipedia にて。