ハルシャギク(波斯菊)
ハルシャギク(波斯菊)は、キク科ハルシャギク属の一年草。空き地や道端などに生える雑草。
和名の由来となっている「ハルシャ(波斯)」はペルシャのこと。別名はジャノメソウ(蛇目草)。
特徴は、高さ60 - 80cm。葉は2回羽状複葉。
花期は春〜初夏。花の色は、中心が濃紅色で、周辺は黄色の蛇の目模様であり、別名のジャノメソウ(蛇目草)の由来となっている。
分布は、北アメリカ原産。日本では、明治時代初頭に来たとされる帰化植物である。
これとよく似た花にオオキンケイギク(大金鶏菊)があるが、これもキク科の植物の一種で、黄色い花を咲かせる。北アメリカ原産の宿根草で、日本ではドライフラワーに利用されていたが、外来種として野外に定着して問題となり、現在は栽培が禁止されている。
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